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主な浄化方法

石の浄化とは

天然石を持つうえで、欠かしてはいけないのが「浄化」。
石に溜まった悪いエネルギーを浄化することで、良いエネルギーが石に入りやすくなります。
浄化とは、「気」のお掃除のこと。
汚れた水が入っているコップの上に綺麗な水を注いでも、完全な純水になることはありません。
運気やエネルギーにも同様なことがいえ、石にマイナスエネルギーが染み込んでいる場合、プラスのエネルギーを注ぐだけだと、完全に悪いエネルギーが抜けず、石を良い状態に活かすことができません。
そのため、一度悪いエネルギーを抜き、ゼロの状態に戻してあげる必要があります。


浄化の種類

浄化のプロセスとしては、悪い気を抜く「ゼロ浄化」と良い気を足す「チャージ浄化」の二種類があります。
この二種類の浄化は、ほとんどの方法において混在しており、どちらか片方のみという方法はほとんどありません。
あえて代表的なものを選ぶとすれば、「ゼロ浄化」は塩を使用した浄化方法です。
流水やホワイトセージなどは、水やお香のエネルギーが少し入ってくることもあるため、完全な「ゼロ浄化」とは言いがたいですが、「ゼロ浄化」に近い方法です。
「チャージ浄化」として代表的なものは、クリスタルチューナーや曼荼羅などのヒーリングアートなどがあげられます。


浄化の代表例

塩での浄化

[塩での浄化]
小皿にお塩を盛り、水晶を5分から10分程度埋めてください。
石がマイナスエネルギーを強力に吸い込んだ時の方法で、完全にマイナスのエネルギーを抜いてくれます。
ただし、アンバーやカルサイトなど、塩に弱い石は時間を短くするなど注意してください。

水晶での浄化

[水晶での浄化]
水晶クラスターの上にブレスレットなどのアクセサリーを置いてください。
エネルギーの放出と吸収を同時に行ってくれます。
特に水晶は、クセの少ない石で、ほぼ全ての石の浄化に使えます。

水での浄化

[水での浄化]
お茶碗くらいの入れ物に石を入れ、5分から10分ほど水を流しっぱなしにしてください。
水の勢いは、弱くても問題ありません。
水に弱いセレナイト、ターコイズなどは注意が必要です。

太陽での浄化

[太陽での浄化]
午前中(できれば早朝)の太陽の光に水晶を10分~1時間程度当ててください。
屋内、ガラス越しでも結構です。
ただし、ローズクォーツ、セレスタイト、クンツァイトなど日光に弱い石は注意が必要です。

セージでの浄化

[セージでの浄化]
石が疲れていると感じたときなどホワイトセージの煙に石を数回くゆらせるようにしてください。
天然石だけでなく、空間を浄化するのにもおすすめで、瞬間的にエネルギーを切り替えることができるパワフルな方法です。

月での浄化

[月での浄化]
月の光に10分~1時間程度当ててください。
どちらかというと陰性の石、アクアマリン、アジュライトなどの浄化に適しています。

土での浄化

[土での浄化]
比較的強力な浄化方法です。
水晶を土に埋めて、生まれた状態に近い状態に帰してあげることで、本来の力を復活させてくれます。
ただし、この浄化方法は場所の問題が大きく、エネルギー的に良い場所で行わないと、かえって良くない状態になることも。

音での浄化

[音での浄化]
クリスタルチューナーなどの音を石に聞かせることで浄化する方法です。
音もエネルギーも振動なので、良い音は石以外にも空間の浄化としても非常に有益です。
瞑想などの場を作るのにもおすすめです。

ヒーリングアートでの浄化

[ヒーリングアートでの浄化]
宇宙曼荼羅やヒーリングアートなどは、その図形や図柄、色合いなどによるエネルギーを常に発しています。
ヒーリングアートの前に水晶を置いておくのも浄化としてはおすすめです。
エネルギー的にそのアートの影響を受けます。


浄化の代表例

塩での浄化

ヒマラヤ岩塩

セージでの浄化

ホワイトセージ

水晶での浄化

水晶クラスター水晶さざれ水晶ポイント水晶丸玉浄化セット

音での浄化

クリスタルチューナー


石本来の状態に保つ方法

石本来の状態に保つ方法

石は外的なエネルギーに常にさらされることで変化を続けています。
それはアクセサリーにしたり、他の石や素材と組み合わせることによって起こりやすいのですが、もともと持っている石の性質を強化したい、純粋にその石の力を引き出したいのであれば、同じ石の原石を一緒に他しておきましょう。
石は原石に近い状態であれば外的なエネルギー要因を受けづらいので、原石のエネルギーに加工された石のエネルギーは同調し、その石の根本性質を強く引き出すことができます。