クンツァイト

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クンツァイトのカテゴリー

クンツァイト原石

独特の質感をお楽しみいただくなら原石がイチバン! 研磨をしていないタイプと磨きのタイプがございます。

クンツァイトペンダント

桜の花びらを思わせる淡いピンクのペンダントです。ラフカットタイプと磨いたタイプがございます。シルバーの装飾にもご注目くださいね♪

クンツァイトブレスレット

通常の丸ビーズからチップパーツ(さざれ)タイプまで様々ご用意!散りばめられたようなレインボーの輝きもご覧いただけます!

クンツァイトリング

魅力的な淡いピンクが特徴のクンツァイトリングです。



クンツァイトについて

代表的な愛の石の一つと称されるクンツァイト。とても優しい色合いと質感の石で、高品質なものは、まるで桜の花びらを水に溶かしたような繊細な美しさが人気の石です。

クンツァイトはスポデューメン(Spodumene リチア輝石)という鉱物グループに属する石で、その中でもピンク色を表すものを指します。1902年にアメリカのカリフォルニアで発見された比較的新しい石です。アメリカの宝石学者クンツ博士にちなんでクンツァイトと名付けられました。クンツ博士は、あの「ティファニー」宝石店の顧問であったそうです。カリフォルニア州で発見されたことから、またの名を「カリフォルニア・アイリス」とも呼ばれます。

クンツァイトの属するスポデューメン、その語源は、ギリシャ語で(spodumenos 燃えて灰になる)という意味に由来します。これは、この鉱物は加熱すると著しく熱発光するため、そのように呼ばれているのです。
基本的にピンク色の物をクンツァイト、緑のものをヒデナイト、黄色の物をトリフェーンと呼びますが、ビーズ等については多くの場合これらのカラーを全てミックスしてクンツァイトとして流通しています。
クンツァイトは、花崗岩質ペグマタイトに、レピドライト(リチア雲母)やエルバイト(リチア電気石)などリチウムを含有する鉱物とともに産出されることがよくあります。また、大きな結晶が産出するのが特徴です。単斜晶系に属した塊状でもみられ、柱状結晶の場合は、垂直軸に特有の平行な条線や溝があることが多く、一方向に割れる劈開(へきかい)性のため、特定の方向に対して割れやすい性質を持ちます。その特性のため、宝石としてカットされることはあまりありません。見る角度によって色の濃さが変わる多色性もあり、カットする時は一番濃いピンクをテーブル面からよく見えるようにします。
クンツァイトは、結晶に含まれるマンガンと結晶構造の違いからピンク色を生み出しているため、産地によってその色合いに個性があります。主な産出地であるアフガニスタンでは、藤色の結晶が日光に浴びて、ピンク色となりクンツァイトになります。ブラジル産のものは、色合いが変化せず、逆に日光によって退色してしまいます。このため、クンツァイトの色合いは不安定で、光や加熱によっては退色しやすくなっています。


クンツァイトの効果

【無条件の愛】【深い安らぎ】【慈愛の精神】【感情のバランスを安定させる】【母性】【芯を強める】【人間関係を良くする】【ものの見方、価値観を変える】【信頼を得る】


クンツァイトの浄化

水晶 月光 セージ 

硬度は高めですが、割れやすい性質をもっていますので、取り扱いには注意しましょう。衝撃に弱いので、強い力を与えないでください。流水による浄化は避けたほうが良いでしょう。


クンツァイトの鉱物学

石名 クンツァイト / Kunzite
和名 リチア輝石(リチアきせき)
成分 LiAl[Si2O6]
結晶系 単斜晶系
硬度 6.5〜7
比重 3.03〜3.23
屈折率 1.65〜1.69

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