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アポフィライトについて

アポフィライトの名前の由来はギリシア語で(apo 離れる)という意味の単語と、(phyllon 葉っぱ)を意味する単語を組み合わせたものです。
しかし、その名前がつけられる前から、さまざまな人が魚の眼の石という名前をつけました。石の表面の輝き方、ギラつきが魚の目に似ているためです。

欧米ではフィッシュストーンという愛称が付けられており、日本でもその愛称を採用し、和名を「魚眼石」としています。名前の通り、劈開性が強く、特定の方向に簡単に割れる為、加工には不向きですが、その美しさからファンの多い石です。

色も多彩で、無色から白色、灰色、淡黄色、緑色などがあります。

アポフィライトには構成成分上から、フルオ・アポフィライト、ハイドロキシ・アポフィライト、ナトロ・アポフィライトの3つに分類されており、標本などとして出回っているもののほとんどは、フルオ・アポフィライトですが、それらの区別を肉眼で行うことは不可能と言われています。


アポフィライトの効果

【瞑想の助け】【エネルギーの滞りを解消する】【空間の浄化】【インスピレーションを高める】


アポフィライトの浄化

セージ 水晶 月光 

熱に弱くデリケートな石で、取扱いには注意が必要です。


アポフィライトの鉱物学

石名 アポフィライト / Apophyllite
和名 魚岩石・ぎょがんせき
成分 KCa4[(F,OH)│Si8O20]・8H2O
結晶系 正方晶系・斜方晶系
硬度 4.5〜5
比重 2.30〜2.50
屈折率 1.53〜1.54

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