アートクリスタルでは、通常の勾玉から、古代に使用されていた形状である古代勾玉まで、様々な種類の天然石勾玉をご用意しております。
革紐などを通して、オリジナルの天然石アクセサリとしてご使用いただいたり、小さいサイズのものはブレスレットのパーツとしてもご使用いただけます。
日本で古来より“三種の神器”の一つとして伝わる勾玉。
その形は、一説には陰と陽(=月と太陽)を具現化したものであると言われ、また一説では胎児の形を模したものとも言われます。
勾玉の歴史は古く、古代より災難やあらゆる悪霊を払う魔除けのお守りとして、呪術に用いられたり、装身具として使用されてきました。
また、胎児の形に似ていることから安産のお守りとしても人気です。最近では、女性が持つと美しさを増す、男性が持つと商談などに力を発揮できるなどとも言われています。
縄文時代までの勾玉は不規則な形でしたが、弥生時代になると整美となり、現在、一般的に知られているようなデザインになります。
猪や熊など動物の歯牙の基部に孔を開けて形を整えたのが、勾玉の原型であろうとする説が最も有力ですが、他にも多々説があり、「胎児をかたどった胎児説」「三日月信仰からくる三日月説」「腎臓説」などがあります。
現在出回っている勾玉は、加工をしやすい為にお腹の部分の凹みが少ないものが多く、古来からの凹みが多い勾玉については「古代勾玉」として珍重されています。